アトピー性皮膚炎とベーチェット病の可視総合光線療法

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可視総合光線療法 治療報告と症例集P110
アトピー性皮膚炎とベーチェット病 45歳 女性
26歳ごろからアトピー性皮膚炎が見られるようになり、漢方薬と断食、施療院での光線治療でよくなった。
40歳時、ハーブ療法でのヒーリングを受けたところ、アトピー性皮膚炎が再発した。
顔や頸部が赤くなり、かゆみがあったので漢方薬で治療していた。
しかし、症状の改善はなく、ベーチェット病による口内炎もあるので、通院中の施療院の紹介で、光線研究所附属診療所を受診した。
光線治療
治療用カーボンは3001-3002番を使用し、両足裏部・両膝部・腰部は各10分間、腹部・後頭部・顔部は各5分間照射。
ベーチェット病には、治療用カーボン3001-5000番を使用して、口中部を5分間追加照射。
治療の経過
毎日、自宅で光線治療を続けた。
顔・頚部の赤みはなかなか引かなかったが、治療2ヵ月後から徐々に赤みが薄くなり、かゆみも減って、治療3ヵ月後にはかなり改善した。
その後は、両足裏部をときどき照射する程度だったが、治療1年前後で口内炎は落ち着いた。
治療3年後、アトピー性皮膚炎、ベーチェット病の口内炎は治まった。
治療4年後、父親が脳梗塞を起こし、その介護疲れで再びかゆみや口内炎が出現したので、週に2~3日、光線治療を継続している。
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