めまい・ふらつき・胃腸障害など複数の症状に可視総合光線療法
光線研究 第559号
パニック障害によるめまい・ふらつき 65歳 男性
症状の経過
54歳時、胆のう炎で手術を受けた。
58歳時、腸閉塞で2回入院した。
便秘など胃腸の状態がよくないので61歳時、友人の紹介で光線研究所附属診療所を受診した。
光線治療
治療用カーボン3001-4008番を使用し、両足裏部・腰部を各10分間、両足首部・両膝部・腹部・背正中部を各5分間照射。
治療の経過
毎日自宅治療を行った。
元々冷え症であったが、治療半年~1年で足が温まり便通が徐々に改善してきた。
63歳時、仕事が忙しく、睡眠不足もあり外出時にめまい、ふらつきが出現し、徐々に出現頻度が多くなった。
病院ではパニック障害と診断され投薬を受けた。
光線治療も併用したいとのことで光線研究所附属診療所を再診した。
治療用カーボン3002-5000番を使い治療を継続した。
足の冷えの改善が十分でないため、自宅で2台の治療器で照射した。
約1年でパニック障害によるめまい・ふらつきは改善した。
腹部の状態が安定しないため光線治療は継続している。
胃腸の治療に下腹部を各5分間を行い、前額部5分間も照射している。