めまいのコウケントー光線治療症例

治療報告と症例集P264(転載許可済) 85歳 男性 めまい 深夜2時ごろ、トイレに行くために布団から起き上がると、天井や壁がグルグル回転し、とても眠れる状態ではありません。 下腹部に使い捨てカイロを貼り、夜が明けるまで布団の中でじっとしていました。朝になって、家にあるコウケントー光線治療器での照射を思い立ち、「可視総合光線療法=理論と治験」にある「めまい」の項を読み、次のような照射を行いました。 治療用カーボンは3002-5000番を使用し、毎朝夕2回、両足裏部30分間、両膝部・腹部・腰部・後頭部(1号集光器)・左右耳部(2号集光器)を各5分間照射しました。 最初の日は、水を飲んでも胃腸が飛び出るくらいの苦しさだったので、丸一日絶食していました。4日目の夕方には、めまいも治まり、歩くことも可能になったので、近くの耳鼻咽喉科を受診して、MRI、聴力、血液検査などを受けました。 1週間後、検査の結果を聞きに行ったところ、「どこにも異常はなく、むしろ年齢(85歳)を感じさせないほどのよい結果です。 今後とも健康管理に努めてください。」と先生にほめられました。 その後も、万全を期すために光線照射は、両足裏部を中心に毎日約1時間しっかり照射しています。 めまいの起こったあの夜を思い出すと心配なので、就寝時には使い捨てカイロを下腹部に貼り、足元には湯たんぽを入れ、温かくして寝るようにしています。 26年前、知人に紹介されて始めたコウケントー光線治療ですが、いまでは生活の一部になっています。 3年前からは、知り合いや親戚のために貸し出し用光線治療器を求め、体調の悪い人や病気の人に光線療法を紹介して喜ばれており、私自身の生き甲斐にもなっています。
PAGE TOP