なかなか眠れない方に可視総合光線療法

たんぽぽには、色々な悩みの方が、光線療法を受けに来ます。
その方々が、光線療法を受けてまず初めに実感することは、よく眠れるようになったことです。
光線研究 第517号(転載許可済)
85歳 女性 不眠症・足の冷え・足のしびれ
◆症状の経過
72歳時より腰部脊柱管狭窄症で、1年間自宅での光線治療を行い腰痛が完治したので、光線治療を中止していた。
2年前より、下半身の冷えと下肢のしびれを感じるようになり、昼間もごろごろしていることが増えた。
この頃より毎朝3時頃になると目が覚め、以後眠れなくなった。
自宅で光線治療を再開するため光線研究所附属診療所を受診した。
◆光線治療
3000-5000番の治療用カーボンを使用し、両足裏部20分間、両足首部・ふくらはぎ部・両膝部・腰部を各10分間、腹部・後頭部(1号集光器)を各5分間照射。
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◆治療の経過
治療1ヵ月で下肢のしびれは取れてきたが、重だるさは残っており、外出する元気はなく相変わらずごろごろしていることが多かった。
眼がしょぼつく(眼科では異常なし)ので眼・鼻部(1号集光器)を5分間追加照射した。
6ヵ月後には、下肢の冷えが取れて、重だるさが消退し、休まず1時間の歩行が可能になった。
睡眠も深くなり、薬なしで朝まで熟睡可能となり、気分良く起床できるようになった。
眼もよく見えるようになり、針に糸を通せるようになった。
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