ご相談の中でよくあるのが、癌治療(手術・抗がん剤治療・放射線治療)の前からコウケントー光線治療を行いたいという内容です。
皆さんは、例えば胃癌なら胃に光線照射、肺癌や乳癌なら胸部に光線照射、大腸癌なら下腹部に光線照射と考えていると思います。
コウケントー光線治療の癌ケアにおける役割は、「体調を最高の状態に保つこと」です。
最高の状態とは、血行が良いことに尽きます。
光線照射によって、一酸化窒素を増やし血管を拡張して酸素や栄養などを体の隅々まで運ぶ、可視光線でミトコンドリアが活性してたくさんのエネルギーを作り出し疲労回復を早める、ビタミンDで免疫細胞を活性化して抗病力を高める、抗菌ペプチドを産生して感染予防や肺炎予防など、これから受ける身体へのダメージを早期に回復できる下準備をしっかり行うことです。
また血行が良いと内臓の働きが高まるので、ホメオスタシスを維持します。
➡癌治療前のコウケントー光線治療方法ですが、「徹底的に基本照射」を行って、全身状態を良くすることです。
照射部位は、両足裏部・両足首部・両膝部・腹部・腰部・後頭部または左右の首筋部を良く当ててください。
※患部への光線照射はしません。
※癌治療前だけでなく、癌治療が始まっても同様の光線照射を行ってください。
※治療用カーボンは、1000-4008番、1000-5000番などを使います。