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お問い合わせを頂きましたガン術前の光線ケアと抗ガン剤治療中の光線照射と猫(腫瘍摘出後の潰瘍)、アトピーの光線です。
①ガンの手術を控えてみえる方で、少しの間でも光線療法が出来るのであれば、術後の体力回復などに良好です。治療用カーボンは、1000-4008番を使用して、両足裏部・両膝部・腹部・腰部・後頭部または左右咽喉部各10分間、患部の照射20分間。不快感などの症状が出れば基本照射だけでも良いです。
②肺ガンの抗ガン剤治療中の方で、治療前から相談の上、両足裏部・両膝部・腹部・腰部・左右咽喉部・背正中部に照射。
各10分間、背正中部は20分間照射。抗ガン剤治療1クール終了後でも、脱毛があるものの、食欲は旺盛で、体が軽く普段通りに生活をしており、発熱や口内炎などの副作用はなく、2回目の抗ガン剤治療に備えて、毎日時間のあるときに光線照射を行っている。
光線を始めた頃は、(抗ガン剤治療前)光線照射をどれだけ行っても、身体の冷えがとれず、ぶるぶると寒気があった。根気に光線照射を行ったところ、1カ月位で身体がようやく温まるようになってきた。
3クールの抗ガン剤治療をしっかり終われるように毎日光線照射を欠かさずにしている。
③アトピー性皮膚炎で、首回り、腕、背中、足全体の痒みと肌荒れで夜も眠れない。
3000-3002番の治療用カーボンを使用して、両足裏部・両足首部・両膝部・腹部・腰部・後頭部・左右咽喉部・患部各10分間照射。
ワセリンを薄く塗ってから光線照射を行うように指導。反応が強く出る部位は、しばらく当てずにその他の部位を当てるように言いました。顔面部は、3001-3002番を使用して10分間の照射。
④動物(猫)の光線照射。背中の腫瘍を摘出してから、その部分が潰瘍となり、ポッカリと窪んだ状態になり、そこが化膿して滲出液出て、一部は壊死している。
集光器は使用せずに、体全体を包み込むように光線照射をお願いしました。治療用カーボンは、5000-3001番を使用して、猫ちゃんが嫌がらなければ、そのまま光線照射を行っても構いませんと指導しました。
光線を行うことで、猫ちゃん自身の血流が良くなり、抵抗力や体力がつき、患部(潰瘍部分)から膿や不要物などが出来切ると、やがて壊死した細胞が体外に排出し、肉芽組織が出来てきて、潰瘍を部分がしだいに回復してきます。
根気に毎日光線を欠かさずに行ってください。動物は正直ですから、体に良い物を見分ける能力が優れているので、いつまでも光線の前を離れようとしません。そのまま、その場を離れるまで照射していても構いませんよ。