お問い合わせのコウケントー光線療法

たんぽぽのくさかべです。いつもブログをご覧くださりありがとうございます。
昨日は、肩鎖関節の靭帯損傷、足首外側の捻挫、膝内側部の靭帯損傷の患者さまが立て続けに三人見えました。
どれも急性の怪我ですが、光線療法は、受傷したその日から照射していきます。
光線照射をすると、二次的低酸素損傷や二次的酵素性損傷を防ぐことができるからです。
基本照射(両足裏部・両膝部・腹部・腰部・後頭部)を各10分間照射後、患部(肩鎖関節は2号集光器、足首の捻挫・膝の靭帯損傷は1号集光器使用)を1~2時間照射。
当然、血行が良くなってくると、炎症症状がより強くなってきますが、集光器を使用しているので、穏やかに反応が出ます。
照射中に、痛みが強くなり、段々と痛みが薄らいできたら、今日は終わり。
また明日に光線照射をしてください。
これを、完治するまで行ってみてください。
治療期間は、どれも2~3週間です。
⑵乾癬の光線照射について。
全身に症状が出ているとのことですので、基本照射のみ行いましょう。
治療用カーボンは、3001-3002番を使用します。
まずは、この組み合わせで肌を慣らしていきます。
両足裏部・両膝部・腹部・腰部・後頭部(1号集光器使用)に各10分間照射。
適宜延長照射していきましょう。
乾癬は、なかなかしつこいですが、光線療法でよくなることが多く、根気に行えばキレイな肌に生まれ変わります。
⑶光線照射を行うことで、体温を上げて、体内の化学反応を活性化、合成力を高めて、唾液、腸液、膵液、胆汁、胃液などの分泌物を多く出しましょう。
光線療法を受けられる70代の女性患者様から、歯医者に行って唾液の量を測ったら、40~50代と同じと言われました。
また、鼻炎で顔面に光線照射されていた別の70代の女性患者様は、あごの骨がしっかりしていて、インプラント治療を受ける事ができたと大喜び。
光線を普段から行っていると、嬉しい思いも寄らない身体の再生能力やアンチエイジング効果を実感できます。
しかし、その反面残念な相談を30代のお母さんから受けました。
もう3歳になるこどもですが、歯が生えてこない。
食事はしっかりと食べるのに、どうしてかしらと。
日光浴が十分に出来ていないからですと答えました。
骨を作るビタミンDの合成力がないのです。
どんなに良い栄養をとっても、日光に当たらなければ、骨は成長しません。
持論は、夏は夏らしく、小麦色の肌がいいと思っています。
そして、適度な光を浴びるのがいいと思います。すると子供の体に変化が出ますから。
過度な日光浴を避ける代わりに、その補助として、コウケントー光線療法をご自宅で行ってください。
⑷ガン術後の光線照射をしていますが、20分間くらいで疲れて限界です。それでも効果はありますか。
こういう場合は、下半身を中心に行うだけでいいですよ。
両足裏部・両膝部・両足首部・ふくらはぎ部・太ももの裏部などに各10分間照射。
集光器は使用せず、照射距離を30~40cm離して行ってみてください。
一度に全部を照射すると疲労感が出ますから、上記の部位を1日2回に分けてゆっくりと体調を回復させてあげてください。
まだ1000番を使わなくてもいいですよ。
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