乳ガン術後のケアに可視総合光線療法、腰椎分離症の可視総合光線療法。
たんぽぽのくさかべです。いつもブログをご覧くださりありがとうございます。
①今日も遠方より乳ガン手術前に、術後の光線療法についてお話と光線の体験にお越し頂きました。
不運にもガンを患い、手術などをすることになったら、迷わずに積極的に病院治療を受けることです。
光線療法の役割は、手術前には、からだの内部の血流を良くし、代謝を高め、術後の修復を早めるために行います。
また、術後は傷跡の早期回復と傷口の痛みを素早く取り除き、さらに光線照射によってリンパ浮腫、しびれ、運動障害を予防もしくは早期に改善させることを期待して行います。
そして、治療後の体力低下や食欲不振、不眠などの生体機能の回復を高めます。
手術後、すぐの光線療法は、3001-4008番で様子を見るようにしてください。
2週間から1ヵ月間後の全身状態が良くなれば、1000-5000番、もしくは1000-4008番に変更しましょう。
手術後の光線療法は、できれば再発や転移の予防をしていきたいので、基本照射(両足裏部・両膝部・腰部・腹部・後頭部など)を行い、患部の照射10分間を行います。
慣れてくれば、各部位とも適宜延長照射しても構いません。
毎日、光線照射を行う時間をしっかりと確保してください。
②成長期(小学生高学年~中学・高校生)における腰痛について。
接骨院をしていますと、スポーツをしている学生の腰痛を多く診ます。
スポーツをしている学生の腰痛は、迷わず整形外科を受診してください。
まず第一に疑うべき疾患は、「腰椎分離症」(背骨の疲労骨折)だからです。
痛みがなくなると良くなったと考えてスポーツを再開し、また腰痛を引き起こすことが繰り返します。
そうするうちに、骨癒合の機会を失い、骨折のままになり、人によりますが、将来にひどい腰痛が残ったり、足へしびれが走るようになったり、日常生活に支障をきたすことがあります。
病院との併用ですが、腰部への光線照射も有効です。
治療用カーボンは、3001-4008番と3000-5000番を交互に使用します。
両足裏部30分間、腰部30~60分間照射。
毎日行うようにしましょう。
名古屋市にありますたんぽぽ鍼灸指圧接骨院は、病気や痛みなどのからだのお悩みに光線療法をしております。
名古屋市およびその近郊(岐阜、津島、稲沢、多治見など)にお住まいの方は、ぜひ一度ご来院ください。