W・Kさん85歳女性の胃痛のコウケントー光線治療

慢性の胃痛を訴えてたんぽぽに来院されたW・Kさん。 内科では胃粘膜の炎症という診断らしいのですが、念のために胃カメラ検査と大腸検査を予定しているそうです。 それまでの間、光線治療をということでしたが、この場合は、はっきりとした診断が下るまで腹部の照射はしない方がいいです。 数年前に50歳男性の患者さんで、胃潰瘍を患い、自宅に光線治療器を持っていたので我流で痛みのある腹部へ光線照射を行ったところ、気持ちよくて寝てしまったそうです。 照射時間は40分間程度だったそうですが、その数時間後に大量の吐血をし、救急車で病院へ。幸いにも一命をとりとめ無事でしたが、それ以来怖くて、たんぽぽで光線治療を受けています。 話を戻しますが、85歳女性の方は、検査で原因がはっきりと分かるまでは、両足裏部・両足首部・両膝部・腰部・背正中部(1号集光器)を5台同時照射で20分間。 その後、背中をオイルマッサージ5分間程度。 治療用カーボンは3001-5000番を使います。 慢性の胃潰瘍の光線治療は、下腹部に1号または2号集光器を使い、照射する場合があります。
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