光線療法の集光器を使う必要があるのかというお問い合わせ
たんぽぽのくさかべです。いつもホームページをご覧くださりありがとうございます。
今回は、集光器の使い方でお問い合わせを頂きました。
結論から言いますと、必ず集光器は使う部位には使うことです。
両足裏部、両膝部、ふくらはぎ部、後大腿部、腹部、腰部に限っては、集光なしで光線照射を行っていきます。
ですが、その他の部位には必ず集光器を使うようにしましょう。
お問い合わせを頂いた方は、肝臓の疾患で腹部に集光なしで当てていると言われました。
基本照射を行ったあとで、更に肝臓に光線照射を行う時は1号または2号集光器を使って照射します。
これには訳があって、基本照射では体全体の血行や代謝を高めておいて、患部の治療の準備をすると考えてください。
そして、患部に集光器を使って当てるのですが、集光器で光が当たっている部分と当たっていない部分ができますね。
すると温度差が出来ます。温度差は、すなわちエネルギー量の差を作るわけです。
光が当たっている部分のエネルギーを高めることで、光と熱の作用で血行を促進し、新陳代謝を著しく高め、新しく細胞の入れ替えをするわけです。
また当たっている部分が限定的なため、30分~60分と長めに照射しても大丈夫です。
上手く集光器を使うと、より効果的な光線治療が可能になります。