糖尿病性壊疽の可視総合光線療法

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可視総合光線療法 理論と治験P88
60歳 女性
症状の経過
54歳より糖尿病で食事療法と血糖降下薬の服用を行っていた。
糖尿病による白内障も指摘されていた。
59歳より左足第2趾に壊疽の症状が現れた。
病院で加療したが改善しなかったため、光線研究所附属診療所を受診した。
光線治療
当初2ヵ月間は3001-4008番、その後3001-3005番の治療用カーボンを使用し、両足裏部・両膝部・腰部を各10分間、腹部5分間、後頭部(1号集光器)・眼・鼻部(1号集光器)各5分間、患部(左足第2趾部)20分間照射。
治療の経過
左足第2趾は赤く腫れて足裏側には壊疽による亀裂があったが、治療3ヵ月で亀裂部はふさがった。
治療6か月で亀裂部は完治し腫れも引いた。
血糖値も治療前150~160mg/dlであったが、6カ月後には110~130mg/dlと安定している。
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