腰部脊柱管狭窄症の痛みに可視総合光線療法

pic20150118113117_0.jpg
可視総合光線療法 理論と治験P159
73歳 男性
症状の経過
70歳頃から腰痛、右殿部痛、間欠性跛行があり、病院検査での結果、腰部脊柱管狭窄症と診断された。
整形外科での牽引治療は効果がなく、光線研究所附属診療所を受診した。
血圧は降圧剤を服用していたが、痛みのため十分な降圧がなかった。
光線治療
1000-3002番の治療用カーボンを使用し、両足裏部・両膝部・腰部・右下腹部・右臀部を各10分間、ふくらはぎ部・左下腹部・後頭部を各5分間照射。
治療の経過
治療3ヵ月間で腰痛は少し軽減、間欠性跛行も少なくなったが、その後はあまり改善がないので腰上部を10分間を追加した。
半年後から腰痛は急速に改善、跛行も少なくなり、治療1年でほぼ完治に近い状態となった。
治療3年目では、腰の状態は良好で血圧は下降し、血行は改善している。
PAGE TOP