犬の歯周病にコウケントー光線治療

犬の歯周病にコウケントー光線治療

ワンちゃんも人と同じように歯周病になります。最近、たんぽぽの患者様から3才になるワンちゃんが歯周病になって、動物病院で歯を抜いたと聞いて、ビックリ!

動物病院から指導を受けて歯磨きの仕方、ご飯はオーラルフードを取り入れて歯周病ケアをしていますと言われました。またコウケントー光線治療も役立てたいのでワンちゃんの歯周病の当て方を教えてと聞かれました。

歯周病になると、歯だけの問題ではなくなります。あごの骨が悪くなったり、全身の臓器にも影響を与えます。

なので、ワンちゃんの歯周病のコウケントー光線治療は、
①全身光線を必ず行い、全身状態を整えます。お腹側、背中側、お尻、可能であればお顔にも少し当てます。

②次にワンちゃんの「喉」(首の前)を全体的に光線照射します。

1ヵ所を10分~15分光線照射を行って、1日で全部の部位を当てるようにします。

良く聞かれるのはカーボンの組み合わせですが、基本的にはどのカーボンの組み合わせでも良く効きます。

強いて言えば、3001-4008番・3000-5000番・1000-3001番をよく使いますが、歯周病が重度で全身状態も悪い場合には、1000-4008番・1000-5000番・1000-6000番などを使う場合もあります。

※これから寒くなる季節には、出来る範囲で長く当てると体が良く温まり、免疫力が高まって歯周病などに対して抵抗力が付きますから、オーラルケアと共にコウケントー光線治療もしっかりと当ててあげてください。

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