マラソンを日課にされて、1日5㎞~7㎞を走っているたんぽぽの患者様。
マラソンをしている最中に膝に激痛が走り、そのまま病院を受診。診察の結果は半月板だろうと言われて、診断のために後日MRI検査を受けて、半月板損傷で割れてはいないので、痛み止めで様子を見て、改善しないようなら、手術を勧められた。
コウケントー光線治療を受けたいとたんぽぽ光線にお越しになられた50代男性、60代女性他。
半月板の光線照射は、もちろん、膝部に当てますが、横向きになると痛みが強くなる場合もあります。そんな時は、上向きのままで、膝の裏側にタオルなどを置いて、膝を楽な状態にして、膝の内側と外側に光線照射します。(※痛みの少ない姿勢で当てることが大切です)
半月板の光線照射は、骨折と同じで1回の照射時間は長くします。たんぽぽ光線は、1回90分間照射します。
膝の内部は非常に血流が悪く、これくらい当てないと血行改善が難しく、半月板にたっぷりの栄養を供給できず、痛みを取り除くことが出来ないからです。
少しくらいの半月板損傷では、4回~5回のたっぷり光線照射で痛みは良くなることが多いです。
また痛みが少し楽になってきたら、必ず足全体の筋肉をほぐしましょう⇩


50代男性の方は、たんぽぽ光線を6回と施術でジョギングが出来るまでになりました。
60代女性の方は、たんぽぽ光線を7回と施術で早歩き出来るようになりました。
※半月板損傷で病院では様子見の場合、自宅で毎日2時間、3時間と光線を当てましょう。
※半月板損傷において大切なことは、痛みの原因は半月板損傷だけでなく、損傷に伴って足全体の筋肉がカチカチになることも痛みが引かない原因なので、半月板の光線と足全体の筋肉を柔らかくする光線の両方が必要です。

