90代女性の方は、たんぽぽ光線に通院されて丸6年間になります。
心不全で何度か入院治療をされていますが、お元気です。また足腰が弱くなり歩行が出来なかったのが、コウケントー光線治療を継続されて支えられながら歩行可能になりました。
ここで皆様から、母親や父親が85歳以上の高齢で腰が痛い、膝が痛いなどの時の光線照射方法を教えて欲しいとご相談を受けます。
高齢者の方の光線照射方法は、まずは基本部位を当ててみてどういう反応が出るかを確かめてから「当て方を決める」ことです。
両足裏部5分、両足首部5分、両膝部5分、腰部5分、腹部5分、背正中部5分、後頭部5分という感じで当ててみるのですが、一度に全部を当てると疲れますから、1日2~3ヵ所で3日間かけて基本照射を行うくらいでいいと思います。
当てて見て気持ちが良いと言われたら、照射部位に決定。しかし当てて見て痛みやしびれなどが出る場合は、とりあえず照射部位から外します。
気持ちの良い部位だけを当ててあげてください。1部位は5分間照射して、1日1回とします。1日最高で30分以内に収めます。
では、膝が悪いのに膝に当てたら痛いと言ったらどうするの?こういう場合は、膝裏部、すね部、太もも前面部、ふくらはぎ部など膝の周辺に光線照射を行って気持ちの良いところを探して当ててください。
腰が悪いのに腰に当てたら痛いと言った場合は、腰上部や背中や腹部に当ててください。当てて気持ちの良い部位に当てましょう。
気持ちの良い所だけを当て続けることで、血流を促して心肺機能などを向上させて、一酸化窒素を体内に作って動脈硬化の血管を少しでも柔軟にして光線治療のできる体力をつけます。
90代の女性の方は、たんぽぽ光線に月2回の通院を6年間継続されて、4台~5台の光線器を同時照射して合計45分間の光線治療を受けられる体力がついたので、心不全でもお元気で、足腰に力が入るようになって歩行可能となっています。
※根気にコウケントー光線治療を継続されれば、当てて痛みなどの症状が出ることはなくなります。すると基本照射をしっかりと行えるようになって体の不調は軽減されていきます。



