コウケントー光線治療を当てる時には、「熱くなく、ほんのりと温かい」がベストです。では具体的にはどのくらいの光線照射距離がいいのかと言いますと⇩
①手の中指~肘部の距離(約40cm)は、初心者や肌の白い方向け

②グー~肘部の距離(約30cm)は、光線に慣れた中級者以上の方向け

大体の目安にして頂ければと思います。決して、近づけて熱いのを我慢して当てるのはダメです。光線治療効果は確実に半減以下になります。なぜなら、熱く感じると、その部分を冷やそうとするので、光と熱が体内に上手く入りません。
しかし‼ 例外がありまして、唯一、近づけて当ててもOKな部位があります。それは「両足裏部」。

足裏部は皮膚が非常に厚く、熱と光が入りにくい為、5cm~15cmくらいの照射距離で当てることもあります。
※光線治療を長くしていますと、自分の感覚で適当な距離で照射してみて、始めは熱いかなと思っていても、3分、5分経過すると、熱さを感じなくなることもあります。
この現象は、その人にとっての丁度いい照射距離で、しかも体が光線を受け入れる態勢が整っている時に起きる現象です。長年光線をされている方なら、理解してもらえるでしょう。
光線治療を始めて間もない方は、上記の照射距離を守って当ててください。そのうちに、ご自身の気持ちが良い距離感を掴めると思います。