コウケントー光線治療の中で特に全身の血流や代謝や神経などに影響を与える部位は、「両足裏部」・「左右咽喉部」・「後頭部」です。
たんぽぽ光線はどんな症状もまずは両足裏部・左右咽喉部または後頭部の照射を必ず行います。
特に左右咽喉部は、日頃から当てていると自律神経の強化、直接光線照射で甲状腺や扁桃腺の強化を促します。
また交感神経と副交感神経のスイッチがスムーズになり、心臓や血管に作用して脈拍を安定させ、血管の柔軟性を高めて、そして頚性神経筋症候群などの体調不良を減らしてくれます。
ここで皆さんにシェアしたいのは、頚部の皮膚は弱いので1回の照射時間が短くても毎日の積み重ねで、人によっては首の皮膚がヒリヒリしたり、赤くなったり、腫れたり、皮疹ができたりすることもあります。
一つの方法は、光線照射前にたっぷりと保湿をしてから当てる。または1回の照射時間は5分以内。
もう一つの方法は、カーボンを変えることです。
たんぽぽは毎朝1時間のお顔の光線(顔正面、左右側頭部~首筋)をしているんですが、肌が丈夫なので保湿はせずに当てています。
しかし、1時間も光線照射をすると顔に違和感があるので、カーボンは必ず3001-3002番または3002-3002番のどちらかで当てています。※照射後は洗顔して保湿しています。
左右咽喉部を毎日当てることで、身体がいつでも温かい、疲れにくく、のどの粘膜が強くなり感染しづらい、のどが嗄れない、頭痛がない、代謝が上がる、よく眠れる、食欲旺盛、排便良好など自律神経がたくましくなります。
※左右咽喉部は身体内部だけでなく、スマホ首や変形性頚椎症などのあらゆる首の痛みにも効果的ですので、積極的に当てることをおススメします。