娘の姿勢が横に曲がってるのが気になって病院を受診したら、特発性側彎症と診断されて側弯の度合いが大きいので装具療法で経過を見ていきましょうと言われたそうです。
特発性側彎症は、成長期の特に女子に多いようですが、お母様は心配で装具療法とコウケントー光線治療を併用して良くしていきたいと、また娘さんは装具で矯正されているので、背中が痛いと言っています。
皆さんに知って欲しいことがあります。子供にコウケントー光線治療をされてもいいのですが、子供は肌が弱いので光線照射によって肌の水分が失われて、非常に強い痒みを起こすことがあります。なので、
・光線照射前にたっぷりと保湿を行ってください。
・また集光器を使って照射距離は40cmくらい離して当てます。
・さらに照射時間は1か所5分程度でいいでしょう。
7才女子は、腰背部の硬くこわばった筋肉の部分に光線照射を行った後に、ジェルを塗って優しくマッサージを施します。(※お母様にジェルのマッサージ方法を教えて自宅で行ってもらうようにします。)
装具でガチガチに固定された状態は辛いし、筋肉は硬くこわばるので、毎日お風呂の前にジェルマッサージをして身体をほぐしてあげてください。
たんぽぽ光線は、週1回の通院で頚部・背中・腰部の3ヵ所に2号集光器で20分間照射。
照射後はこわばりが取れて楽になるようです。自宅に帰ってからお母様にジェルマッサージをしてもらいます。
※治療用カーボンは、3001-3002番を使いました。(←肌に優しく、こわばりや痛みを取る組み合わせです。)