暑い夜に寝つきが悪くて、朝起きても全然疲れが取れていない。こういう時のコウケントー光線治療を教えて欲しいとたんぽぽの患者さんからご相談がありました。
ほど良い温度設定でクーラーは付けて寝るんだけど、夜中に身体が冷えてきて、朝までつけっぱなしというわけにはいかないんです。一度目が覚めると寝付けなくて・・・。
ぐっすり眠れる方法はあります。万能ではありませんが、ほとんどの方は寝付けるようになった光線照射方法。
寝る前に両足裏部または両足首部に光線照射を行いながら、首やおでこはアイスノンを当ててみてください。
下半身は気持ちのいい光線の温かさを感じながら、頭はアイスノンで冷やしながら寝るんです。いつの間にか寝落ちすることが多いです。
実はこの当て方は、不眠症だけでなく、更年期障害のホットフラッシュの時も同じように当てます。
下半身に気持ち良い温かさを与えながら、頭(脳)の温度を下げると寝つきが良くなりますし、ホットフラッシュの症状も和らぎます。
もう一つ、低血圧の方も下半身照射(両足裏部・両足首部など)をしっかりと行うと、80/50mmHg➡1年後110/70mmHgになった方もいました。
※不眠・ホットフラッシュ・低血圧を整えるのは、下半身照射を十分に行うことです。