15歳女性のバスケの練習に足首を捻挫して、病院で着脱式のサポーターを処方してもったけれども、3週間経っても足首外側の痛みが取れない。
60代女性のデスクワークを長年していて、以前から足首外側の痛みや違和感がずっとあって、最近は痛みが強くなってきた。
コウケントー光線治療を行っているたんぽぽから、皆さんに知って欲しいことがあります。
それは、捻挫をしたその日から腫れてても痛くてもコウケントー光線を患部に直接照射してください。1回の光線照射は1時間です。別に2時間、3時間連続して当てても大丈夫です。
これを最初の1週間毎日1時間~3時間当てるんです。
1週間経ったら、次の1週間は光線照射は40分~1時間当てます。と同時に歩く時に足首が痛くてもゆっくり歩いて足首にしっかりと体重を乗せて歩いてください。ズキズキ、キヤキヤと痛いですが、足首をかばって歩かないこと‼
その次の1週間も同様に患部に光線照射を40分行いながら、足首にしっかりと体重を乗せながらゆっくりと歩くんですよ。痛みは大分減っています。
捻挫は1週間過ぎたら、少しずつ体重を乗せて歩くと、損傷した靭帯が強化されていきますから、痛みが消えていきます。
15歳女性は、3週間経っても足首をかばって歩いていたため、痛みがずっとありました。少しずつ体重を乗せて歩くようにアドバイスしたところ、1週間で痛みが消失です。
次に60代女性の捻挫は病院でMRI検査とCT検査もしたそうですが、原因不明。実は、原因はデスクワーク中の足首の形にあるんです⇩

デスクワークなどで椅子に座って何か作業をしている時に、自然と両足首が内側に向いていませんか?
無意識に癖でこういう足首の形をしていると、足首の外側の靭帯が突っ張って小さな傷と炎症を起こして、それが1年、2年と経つとある日急に痛みや違和感が出現します。これも捻挫です。
60代女性には、とにかくデスクワーク中に、足首を内側の曲げないようにアドバイス。足の裏を床につけた状態で椅子に座るようにしたところ、10日前後で痛みと違和感はなくなりました。
※痛みのある部分に光線照射を行いながら、「クセ」を治さない限り、いつまでも足首の痛みは続きます。
※普段の何気ない姿勢や癖が捻挫を作ってることもありますから、皆さんも普段の姿勢、座り方、足の位置などをチェックするといいでしょう。ちなみに、あぐらも足首外側を痛める場合があります。