寝たきりになってしまったワンちゃんや猫ちゃんに最後まで元気にいて欲しいので、少しでもコウケントー光線治療を役立てたいと光線照射方法のお問い合わせがありましたので、シェアしたいと思います。
寝たきりに限らず、ワンちゃんや猫ちゃんのコウケントー光線治療は、背中側、お腹側、お尻側など大きく当てることが大切ですし、患部は集光器を使って小さく当てることも必要です。
動けなくなってしまい、寝ている状態が長い場合には、「お腹」・「内股」などの毛が少ないところに集光器を使って当ててあげるといいでしょう。
毛の少ないところは冷えやすいので、光線照射を行うと全身が温まります。
食事量も少なくなると水分量も少なくなりますから、ペットフード以外に「おじや」を食べさせてあげるといいでしょう。
昔、おばあちゃんが残り物のご飯にお味噌汁を薄めておじやを作って与えていたのを思い出します。
野菜などが豊富に入っているお味噌汁などを味を薄めて塩分調整して食べさせてあげてると水分も取れます。
お部屋の温度を25℃位で寒くなく、暑くなくて光線照射は50cmくらい離して当ててください。
1回の照射は5分~30分程度。全身状態などを考慮して時間調整してくださいね。
※治療用カーボンは、特にこれを使うべしという事はないので、どれでもいいですから、ワンちゃん、猫ちゃんが気持ち良くしていればOKです。