朝起きた時に肩に痛みを感じて病院を受診したら肩回りの炎症と言われたり、腱板が細く一部分が断裂していると言われたり、普段からデスクワークで日中は腕を上げる機会がなく、いつの間にか肩回りがカチカチにこわばってしまっていたり。
痛みが辛い時は痛み止めなどを服用して痛みを抑えることも大切です。シップを貼ることもいいですね。
肩が上がらなくなった時のコウケントー光線治療ですが、肩甲骨をめがけて光線照射したり、腱板であれば肩上部に当てたりします⇩




良く当てることが大事です。たんぽぽ光線は30分~40分位当てます。
光線照射後は、患者さんにうつ伏せになってもらい、肩だけでなく首、背中、肩甲骨の内側、腰、お尻など全身をよくほぐします。(肩の関節可動域が狭くなると、トリックモーションをして他の部位も凝りやすくなるため)
生活習慣病ですから、すぐには治りません。腕が上がるようになるまでに週1回の通院で半年間は必要です。
たんぽぽの肩が上がらなくなった患者さんは半年ほどで軽快していますが、ご年配で亀背、円背と言って背中が丸くなっている患者さんも半年ほどで楽にはなりますが、姿勢が影響していますので、痛みが出ないように継続治療されています。
※関節の痛みは光線だけでなく、マッサージなどの手技療法を加えると効果的ですから、お近くの接骨院などに通院されるといいでしょう。