気分の落ち込み・線維筋痛症・慢性疲労症候群のコウケントー光線照射方法
気分の落ち込み、線維筋痛症、慢性疲労症候群は、身体のこわばりや緊張をやわらげて脳への血行を良くすることが大切です。
コウケントー光線治療ですが、初めから全身照射を行うと、人によって起き上がれないくらいの疲労感が出ますから光線の当て方が大切です。
たんぽぽの臨床現場では、両足裏部5分間、両足首部5分間、両膝部5分間です。
光線治療開始1~2ヵ月後は、ふくらはぎ部や後大腿部の追加照射(各5分間)します。
光線治療開始3~6ヵ月後は、腹部や腰部を追加照射(各5分間)します。
全身照射が出来るようになると、気持ちが安定して身体の緊張が取れて、痛みなどの症状が和らぎます。
ただ、体調の変化がまだ残るので、ここで無理をせずに光線治療に専念して、各部位の照射時間を5分➡10分➡15分を少しずつ増やしていきます。
少しずつ日常生活を送る余裕が出ていますので、焦らず光線治療で体調管理。
疲れにくい、痛みが少ない、よく眠れる、食欲が出て来たなど体調が上向きになってくる頃には、人によって仕事などの社会復帰をされる方も見えます。