猛烈な腹痛と下血で救急搬送されてそのまま入院。1週間の入院中は点滴と投薬で何とか退院しましたが、原因は虚血性大腸炎。
退院後は、コウケントー光線治療を希望してたんぽぽ光線を当てに来院されました。
お二人とも特に持病はなく健康ですが、腹筋を硬くさせる動作がたまたま腹部の緊張に繋がり一過性の虚血状態になった可能性があります。
虚血性大腸炎のコウケントー光線治療は、始めのうちは治療用カーボン3001-5000番または3002-5000番を使います。1~2か月後はカーボンを3001-4008番、3002-4008番、5000-6006番、1000-4008番などに変更します。
照射部位は、両足裏部・両膝部・腹部・腰部・臀部・背正中部・後頭部を各5分間~10分間照射。
※腹部は1日2回照射しましょう。
コウケントー光線治療後に全身を軽くマッサージして、それから上向きになって腹部のマッサージも行いお腹をほぐして柔らかくします。
81歳と42歳の方は、定期的なたんぽぽ光線を受けてお腹のこわばりはなくなり、全身的な健康管理のために月に1回~2回の通院治療を継続中です。