80代男性の前立腺炎からの掌蹠膿疱症のコウケントー光線治療。

80代男性の前立腺炎からの掌蹠膿疱症のコウケントー光線治療。

掌蹠膿疱症は「病巣感染」と言って体のどこかに慢性の炎症性の病巣があって、それ自体はほとんど無症状、または時々症状を呈するといったものが、その原病巣から離れた諸臓器に反応的に、器質的、機能的障害を起こす病像です。

80代男性の方は、病院治療を受けながら、たんぽぽ光線を当てに週1回来院。

両足裏部は4000-4009番、両膝部・腹部・腰部・後頭部は3001-4008番。

照射時間は40分間。

3か月間で掌蹠膿疱症はすっかりと良くなりましたが、病院の検査で前立腺肥大もあり引き続き病院治療は継続中です。

※掌蹠膿疱症の患者さんは十数名見てきましたが、過去には虫歯、口内炎、副鼻腔炎、咳などが長く続いて、それが引き金となって病気を発症された方もいました。

※とくに鼻疾患は皮膚に症状が出やすく、寒い冬の時期に鼻水が出ると、皮膚に赤い斑点が出来る方が多いですね。

※コウケントー光線治療は基本照射だけでも十分な効果があります。両足裏部・両足首部・両膝部・腹部・腰部・後頭部または左右咽喉部をしっかりと照射して、基礎体力を養うと同時に病巣感染を予防しましょう。

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