70歳女性のクモ膜下出血術後のコウケントー光線治療

70歳女性のクモ膜下出血術後のコウケントー光線治療

奥様の言動がおかしいのと、身体の動きがいつもと違うとご主人が救急車を呼んで病院へ直行。

奥様は救急車の中で意識を失って緊急手術。術後に目が覚めると左鎖骨下に傷があって、きっとその部分から血管内手術が行われたんでしょうと話されました。

2か月間の入院生活でリハビリなどをされて全身状態が安定したので退院しました。

退院してからは家事などがリハビリ代わりになると言われて通院の必要はなく、これからの健康生活のために自宅にある光線治療器を活用するためにたんぽぽ光線に相談と6台光線の体験に来院されました。

後遺症は、右目を左に向けると二重に見えるのと、足に力が入りずらいと言われました。それ以外の後遺症はないそうです。

コウケントー光線治療を受けると、光の作用で一酸化窒素などを産生し、それが血管の修復と血管を丈夫にすることが期待できるので、ぼちぼち当てるといいでしょう。

クモ膜下出血術後のコウケントー光線治療は、両足裏部・両足首部・両膝部・ふくらはぎ部または太もも後面、腹部・腰部・後頭部または左右首筋部を各5分間光線照射します。

後遺症の二重に見える場合の光線ケアは、左右こめかみ部を追加で各5分間光線照射をするといいでしょう。

治療用カーボンは、3000-5000番、3001-5000番、3002-5000番などを使って行います。
※こめかみ部は、3001-5000番または3002-5000番のどちらかを使用します。

自宅では両足裏部のみを朝と昼に各1時間行うこととして、全身光線はたんぽぽで月2回程度行うことにしました。光線照射後に軽くマッサージを施して、こわばっている筋肉を優しくほぐすことにしました。
※首から上はマッサージをしません。光線のみとします。

※脳血管疾患のコウケントー光線治療は、少しずつ様子を見ながら全身光線を行っていくといいですね。

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