7月に入って乳癌手術後コウケントー光線治療、肺癌手術前コウケントー光線治療の患者さんの照射方法

7月に入って乳癌手術後コウケントー光線治療、肺癌手術前コウケントー光線治療の患者さんの照射方法

①乳癌術後の患者さんは、7年前に乳癌が分かり放射線治療を受けて乳房を温存されましたが、再発して全摘手術を受けられました。

②肺癌手術前の患者さんは、数年前から片方の肺に影があり、年々大きくなっているので影の部分を含めて大きく取り除く胸腔手術を受ける予定だそうです。

まず①の癌手術後のコウケントー光線治療ですが、幸いにもリンパ節に転移はなく、術後は胸のこわばりはあるものの、腕は上がり、浮腫みはない状態です。

たんぽぽ光線の癌術後光線は、全身光線を基本とします。

両足裏部・両膝部・腹部・腰部・肩甲骨間部・後頭部又は左右咽喉部です。

癌術後光線で意識するのは、彼女は右胸部の手術を受けました。こういう場合は、右胸部の光線照射をたっぷり行いながら、左胸部も光線照射をたっぷり当てることです。まれに反対側の乳房にも病気が出る場合があるからです。

肩甲骨間部も光線照射をたっぷり当てて、さらに肩甲骨周辺のマッサージを施すと、背中全体が柔らかくなります。背中が柔らかくなると、乳房の血流が良くなり、免疫力が高くなります。

彼女は、これから月2回のたんぽぽ光線と自宅治療を継続されます。

次に②の肺癌手術前光線は、手術日までの間、ひたすらに、どれだけでも、とにかく全身光線を行ってください。

両足裏部・両膝部・腹部・腰部・背正中部・後頭部または左右咽喉部です。

手術前に出来る限りの光線照射を行うと、

※痛みを感じる閾値が高くなり、麻酔が切れても傷口の痛みを感じにくくなります。

※全身光線で胃腸の働きが良くなるので、術後も食欲旺盛で、体力の回復が早くなります。

※全身光線で自律神経が強化されるので、寝つきがとてもいいです。回復がより一層早まります。

※全身光線で自律神経が強化されるので、血管運動神経の働きが高くなり、出血のなどを最低限に抑えてくれます。

※全身光線で基礎体力が備わるため、体力の低下がなく、手術翌日には元気にリハビリが行えます。等々

彼は、これからさらに精密検査など手術に向けて日数があるので、週2回のたんぽぽ光線を手術前ギリギリまで行う予定です。

最後に、今まで多くの癌ケアをして、これからも多くの方の癌ケアをしていく中で、たんぽぽが思うこと。それは、癌になられた方が真っ先に行うことの1つが、食事療法です。

オーガニック、無農薬、天然素材など。それはそれでとってもいいです。でも他に足りないものはありませんか?

それは、「日光浴」と「筋肉」です。

適度に太陽を浴びて、太陽の下で体を動かして、人間本来の動物的な、野性的な肉体作りもして悪循環を断ち切りましょう。

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