足首回り、ふくらはぎ、膝裏などに出来る静脈瘤ですが、病院を受診しても今は特に処置をする必要がありませんので、経過を診ていきましょうと言われることが多いです。
でも患者様にとってはどうしても気になるようですし、出来るならボコッと膨らんだ血管を無くしたと思うでしょう。
この静脈瘤のコウケントー光線治療で使用するカーボンは、3000-5000番や5002-5002番が一般的ですが、それ以外にも3001-5000番(3001-4008番)や3002-5000番(3002-4008番)を使ってもOKです。
照射部位は、両足裏部・両足首部・両膝部・ふくらはぎ部・両膝裏部です。さらに腹部と腰部を追加照射すると下肢への血流がもっと良くなり効果的です。

※静脈瘤の光線照射後にマッサージなどを行って足の全体の筋肉を揉みほぐすと、血液リンパの流れがより良くなるので光線効果が高まります。
