昔は50㎏あった体重が60代に入ってから41㎏になり、疲れやすく、食欲はあっても食事は美味しいと感じず、ついついお菓子ばかり食べてしまうようです。でも太らないのでコウケントー光線治療で何とかして欲しいと来院。
胃下垂や胃アトニーであると、胃の働きそのものが弱いので、消化しにくくなり、胃もたれ、胃が重い感じ、胃がだるい感じ、お腹が張っている感じなど色々と胃の症状が出ます。胃下垂であると一般的には、食べた物が胃の中に滞留する時間が長くなり、栄養の吸収が弱くなり、太りにくいのです。
改善策として、姿勢改善とか、食事を少量ずつ分けて食べるとか、ストレスの軽減とか色々と試してけれどダメでコウケントー光線治療に来ているわけです。
今までにされてきたことは無駄ではないし、これからも意識に中にしまっておいてくださいというわけです。
そして、胃がもともと弱いのであれば、強くしてあげればいい。
60代女性は、3001-5000番を使って、
両足裏部・両足首部・両膝部・腹部・腰部・背正中部に光線照射を30分間。
さらに両足裏部・左右咽喉部に光線照射を15分間。
光線を受けに来る他の方と同じように光線照射が出来たのが良かったです。毎週通院されて丸3か月。胃がグルグル鳴るのが分かって、久しぶりに食事を美味しく感じることができた喜ばれました。おまけに、便通も良くなったようです。
そして一番気になっていた体重ですが、3か月間で2㎏増えました!
2㎏って正直言って微妙ですが、ご本人様にとってはとっても嬉しいことです。
胃が強化されて消化力が高まり、腸の吸収力も高まったのでしょう。
これからは、自宅で光線治療を行いながら、たんぽぽ光線に月2回に通院をされて、さらなる体重増加を目指していきます。
※胃下垂のコウケントーカーボンは、その人によって違います。
3001-5000番が良かったり、3002-5000番が良かったり、3000-5000番が良かったりです。なのでたんぽぽでは全部試します。
※胃下垂は、基本的には腹部照射を行うと胃がムカムカしてしまう方も見えます。なので胃の代わりに左右下腹部を当てて見たり、みぞおちを当てて見たり、腹側を当てずに背中側だけ当ててみたり、試行錯誤しながら光線治療を行い、その方に合ったベストな当て方を決めていきます。