51歳女性、ホットフラッシュは下半身中心にコウケントー光線照射しながら、おでこはアイスノンで冷やす。

51歳女性、ホットフラッシュは下半身中心にコウケントー光線照射しながら、おでこはアイスノンで冷やす。

ホットフラッシュに悩まされて、内科で漢方薬(ツムラ23・24・25)を処方してもらいながら友人の紹介でたんぽぽに来院されたのが3年前。

とにかく熱い。冬でも少し歩くだけでも汗が滲み出るくらいの更年期障害のあった女性。

普段の生活はしんどくなることが多く、少し休んでは動くの繰り返し。仕事はリモートワークで助かっている。

更年期症状が落ち着くまで、病院治療と併用して何か体に良いことをしたくてコウケントー光線治療を希望して来ました。

友人からは、ただ寝ているだけの治療だからいいと思うよと言われたとのことです。

ホットフラッシュやのぼせの場合のコウケントー光線治療は、下半身中心で光線照射をします。そして光線照射中は、おでこや後頭部などの頭周りをアイスノンなどで冷やしながら行います。

※「おでこ」や「後頭部」は、頭部の熱を逃がしてくれるところです。

夏であろうと、冬であろうと、季節に関係なく光線照射部位は、両足裏部・両足首部・両膝部・臀部・腹部・腰部を照射します。

治療時間は、20分~40分です。

治療用カーボンは、3001-5000番、3002-5000番などを使います。

接骨院を併用しているので、アイシング用のアイスノンを常備しています。それをタオルを使って鉢巻きのようにアイスノンを巻きながら光線照射を初めの3か月間は毎週行いました。

身体は熱いんだけど、寒気も感じる。頭を冷やしながら光線照射をすると身体が芯から温まって気持ちがいいと言われました。汗が玉のように出る💦

4か月目からは、月2回。夜の寝つきが少し良くなってきた。更年期症状は一進一退が続く。しかし、光線を当てると元気になって活力が湧いてくるので、当てるのが楽しみとのこと。

3年後。ホットフラッシュではないが、たまにほてりが少し出る程度になりました。3年間継続して、骨密度が同年齢比で120%になり、血管年齢は35歳程度と骨や血管が若返ったことに驚いていました。

コウケントー光線治療を始めて、食欲旺盛になり、睡眠は爆睡で朝まで起きない、便通は毎日で、光線治療を始める前よりも体力が付いて疲れにくく、免疫が上がって風邪を引かなくなり、良く動けるようになったと言われました。

現在も体調管理にコウケントー光線治療は、月1回~2回を継続中です。

※ホットフラッシュやのぼせのコウケントー光線治療は、「頭寒足熱」で攻略していきます。

PAGE TOP