寒い時季に自宅で1台光線照射は、当てる部位によっては寒くて逆に冷えてしまいがちです。
そんな冬の寒い時季に自宅での光線照射方法をたんぽぽの患者様に教えていますので、皆さんも良かったら参考にしてください。
その光線照射方法は、腹部や腰部の体幹には当てず、両足裏部・両膝部・両膝部裏面・デコルテ部・後頭部・左右首すじ部のどれか一つを選んで集中的に当てる「ピンポイント照射」を行うことです。
ピンポイント照射時間は、1回約45分間です。温まってくるまで当てることです。
月曜日は両足裏部、火曜日は両膝部・・・という当て方でもOKですし、左右首すじ部だけを毎日当て続けるという当て方でもOKです。
50代女性の方は、夕方になると太ももが張ってきて正座が出来ないらしく、夜寝ているとトイレが我慢できずに何度も目が覚めてしまうとのことでしたが、上記の当て方を教えて実行したところ、2か月余りで夜間頻尿は1回~2回に減りました。
彼女の当て方は両足裏部は毎日、月曜日は両膝部、火曜日は両膝部裏面、水曜日と木曜日と日曜日はデコルテ部、金曜日と土曜日は左右首すじ部という感じで両足裏部ともう一つを合計60分間光線照射をされたそうです。
治療用カーボンは3001-4008番を使用。
※寒い時季のコウケントー光線治療方法は、温まるのを実感するまで当てることです。どの部位を当てても全身に作用します。

