T・Nさん19歳女性、クローン病でステロイド薬を服用中のコウケントー光線治療
現在、ゼンタコ―トという薬を服用中ということですが、光線治療に興味を持ちたんぽぽに来院されました。
コウケントー光線治療は無害で安全な療法ですから、お薬の服用中でも当てて大丈夫です。
しかし、ステロイド薬などを服用中は、初めの4回~5回くらいまでは光線治療に慣れるために優し目に当てることが大切です。
腹痛や下痢などの症状があり、少しやせ気味です。体力もあまりない感じで、顔色も良くないです。
たんぽぽは、必ず「顔色」を見ます。体の調子が良い悪いが出ていますから。
自己免疫疾患や難病の光線治療は、必ず3001-3001番や3001-5000番の弱いカーボンの組み合わせから始めます。
照射部位や照射時間も少なめにします。
今回は、3001-3001番を使って、両足裏部・両膝部・左右下腹部・腰部・後頭部を各5分間照射。
週に1回の通院治療をします。←あえて週に1回です。その理由は、コウケントー光線治療は回数に比例して治療効果が蓄積させていきますから、初めから頑張りすぎると急な身体の活性化によって、強い反応が出てしまうことがあるからです。
治療回数44回(1年間通院)で、寛解し、腸の炎症は落ち着いている状態です。
食事も普通に食べれているということです。
現在は、定期的な病院検査と光線治療を月に2回で体調管理中です。
治療用カーボンは3001-4008番で、下腹部は1000-3001番を使用して、全身光線約60分間です。