外陰部の痒みや赤みなどがあるのに気づいて、皮膚科で診てもらったら軟膏を処方されて塗っていたけど、一向に改善せず。婦人科も受診したけれども、そこでも軟膏で様子を見ましょうと言われて、やっぱり皮膚の痒みや赤みは治まらず。
7件目の婦人科で今までの事を話したら、一度大きな病院で細胞診をしてみましょうと言ってくれて、検査を受けた結果、パジェット病と言われてすぐに入院でした。
しかも、真皮まで浸潤していたので1週間後には手術を受けました。境界病変からプラス2cmガッツリとえぐるように切除しました。患部の傷が大きく、自分の太ももの皮膚を患部に皮膚移植しました。
術後の外陰部や太ももの皮膚のツッパリ感や違和感があるため、自分の光線器で治療をしようと思ったけれども、当て方やカーボンの組み合わせなどが分からない為、たんぽぽに相談と治療を受けることにしました。
60代女性の方のパジェット病術後の皮膚のツッパリ感と違和感には、3001-3002番で対応して、その他は別のカーボンを使いました。
照射部位は、両足裏部・両膝部・腹部・腰部・背正中部と患部の6ヵ所を6台同時照射40分間。
6台の光線器で当てるとどうなんるんだろうと思っていましたが、芯まで血流が通り、しっかり温まってジワッと汗が出てとっても気持ち良く、体が軽くなってスッキリしました。
光線照射後は、皮膚のツッパリ感や違和感はなくなり歩くのがスムーズになるようですが、1週間後にはツッパリ感が出るので、自宅治療とたんぽぽ光線の両方をすることにしました。
光線治療開始3か月後、ツッパリ感や違和感は少なくなり、さらに冷え症で寝つきが悪く便秘気味だったのが良くなったので、これからも自宅治療(1台)とたんぽぽ光線(6台)を継続していくことにしました。
※傷口の違和感などは、術後に出来るだけ早期に毎日徹底的に光線を当てましょう。ダラダラと長引かせると違和感が強く残ってしまうことがあります。

