頚椎症の方は腰のケアもする、腰椎症の方は首のケアもする。
M・Mさん46歳女性の方ですが、30代の頃から頚椎症で悩まされていました。
痛み止めなどで何とか誤魔化して生活してきたけれども、最近また頚部が痛くてたんぽぽへ。
頚部の痛みの光線治療は、両足裏部・頸椎下部(2号集光器)・左右咽喉部(2号集光器)を適宜照射。
光線照射後は、頚部やその周りの筋肉をやさしくほぐしていきます。がしかし、頸椎も腰椎も、背骨という1本の棒で繋がっています。
この背骨の棒の両端(首と腰)のどちらかに痛みがあれば、もう一方も痛みが出てくるのが自然です。
なので、光線治療では、上記の光線照射と腰部や背正中部(1号集光器)にも光線を当てます。
彼女の場合も、腰部をやさしくマッサージすると、「えーっツ、腰も痛い!」。首にばかり意識がいっていたので腰が痛いとは思いませんでしたと。
骨の変形は年齢と共にやってくるので仕方がありませんが、背骨の周りの筋肉を光線でよく温め、マッサージなどで柔らかくしていくと痛みやしびれが必ず楽になっていきます。