膝の痛みはつらいですが、その痛みをかばう姿勢を取ると他のところに痛みが出る。
あっちもこっちも1ヶ所ずつ光線照射していきましょう。
光線研究433号 (転載許可済)
■膝痛の一般的な光線治療
治療用カーボン3001-4008番を使い、両足裏部・両膝部・腰部を各5~10分間照射し、さらに痛む膝は1号集光器で10~15分間照射します。
膝痛は膝だけでなく、膝を中心にいろいろの部位が痛くなります。
そのような症状がある場合は基本的な治療に次の治療を追加します。
◎膝裏の痛みが強い場合は、1号集光器で膝裏を照射する。
◎大腿部が引きつる場合は、後大腿部を集光器なしで5~15分照射する。
◎大腿部の外側に痛みがある場合は、1号集光器で大腿部を横から10~15分照射する。
◎坐骨神経痛のように臀部に痛みがある場合は左臀部または右臀部を1号集光器で10~15分照射する。
◎ふくらはぎ部がケイレンして痛む場合は、集光器なしでふくらはぎ部を10~15分照射する。