肺炎の可視総合光線療法
光線研究 第513号
65歳 女性
症状の経過
今年冬にひいた風邪の後、時々胸痛や咳、発熱もあったので病院を受診したところ肺炎と診断された。
病院処方の抗生物質を服用していたが、症状が取れなかった。
近所の人に光線治療を勧められ光線研究所附属診療所を紹介されたため、早速受診し通院治療を開始した。
光線治療
3000-5000番の治療用カーボンを使用し、両足裏部・両足首部・両膝部・肩甲骨間部・左右胸部(1号集光器)・左右咽喉部(2号集光器)を光線治療器4台で各15~20分間照射。
治療の経過
光線治療を始めて数回は、咳込みが増えたり胸痛が強くなることがみられた。
しかし、通院治療10回目頃より、咳が減り、胸痛も半減してきた。
治療15回目位で咳はほとんどなくなり、胸痛も違和感程度になった。
発熱もしなくなった。
病院で肺のレントゲン検査を受けたところ、肺の陰は2/3に縮小していた。
少し無理をするとまだ咳や胸痛が出ることがあるので、光線治療器を購入して自宅でも光線治療を始めた。
毎日の光線治療で症状は軽くなり、30回で全治となった。
その後、風邪をひかなくなり、肺炎の再発もない。