たんぽぽの患者さんに緑内障の手術を受けられた方、白内障の手術を受けたられた方が何名かいますが、いつからコウケントー光線治療を再開していいか、また通院で光線治療を受けていいか聞かれます。
①緑内障で眼房水を流す管を作る手術をされた後、約5日間程度の入院が必要だそうで、退院後すぐにコウケントー光線治療を始めてもOKです。
但し、光線照射は基本照射で両足裏部・両膝部・腹部・腰部・後頭部のみとします。1か月後からは左右咽喉部や目鼻部の照射もOKです。
②白内障手術は、左右の目を手術されますが、1週目に右目(又は左目)、2週目に左目(又は右目)というやり方のようです。患者さんによっては1週目のあと、2週間空けて3週目に反対の目を手術される方も見えます。
コウケントー光線治療は、2回目の手術が終わってから最低1か月間は空けてくださいと言います。
シャワーやお風呂に入ってOKであっても、コウケントー光線治療は目が安定するまで控えましょう。
※白内障術後1か月後でも光をまぶしく感じるので、基本照射の両足裏部・両膝部・腹部・腰部・後頭部の照射のみとして、顔面部や目鼻部や眉間部の照射はもう1か月間は控えるといいでしょう。
※緑内障と白内障は最終的に、眼科の先生にマッサージを受けても良いかを聞くのが一番いいです。光線治療と言っても理解されないことが多いので、うつ伏せでマッサージを受けても良いと言われれば、光線治療もOKです。