目尻やまぶたの痙攣が起こったことはありませんか。たんぽぽの患者様の中にも多くの方が経験されて、心配で脳外科などを受診して異常はないですと言われたけれども、どうして目尻やまぶたが痙攣するのかと質問されます。
脳や頚髄などの異常がなければ、これは「首コリと肩こり」です。
首や肩の筋肉が異常に凝ってしまうと、後頭部も凝ってしまいます。後頭部には大小の後頭神経という神経が顔面に向かって走っており、後頭神経は顔面部に差し掛かると、顔面神経と名前を変えます。
顔面神経は顔面部表面の筋肉をすべて支配している神経なので、首や肩の筋肉が凝ることで後頭神経を圧迫すると、その流れで顔面神経まで影響して、顔面部にピクピクなどの神経症状を呈します。
なので、コウケントー光線治療方法は、後頭部・肩甲骨間部・頸椎下部・肩部の前後などを光線照射して、筋肉の過緊張を取り除いてください。
また、光線照射後にマッサージなどを施して、さらに筋肉を柔らかくすると効果的です。
治療用カーボンは、3001-4008番や3002-5000番などを使用します。首や肩の凝りが強い場合は、1000-3001番や1000-3002番などを使用する場合もあります。
※脳や頚髄などに異常のない顔面部のピクピクは、首や肩や背中の筋肉の光線照射とマッサージです。