誤って転倒した際に脊髄を損傷して、そのまま動物病院に連れられて手術を受けて10日間の入院。
後ろ足がピクッと動く程度で、しっぽは動きません。
動物病院ではやれるだけのことはやって頂いたので、あとは猫ちゃんの自然回復力に任せるしかありません。
飼い主さんは、たんぽぽ光線に長く通われてる方で、脊髄損傷の猫ちゃんでもコウケントー光線治療は当てても大丈夫ですかと聞かれたので、当ててあげてくださいと言いました。
早速、光線治療器を購入されて、ご自宅で光線治療開始です。
治療用カーボンは、3002-5000番です。損傷部を含めて背中側を広く光線照射します。


出来るだけ早くに光線治療を始めてください。受傷してから半年間は勝負です。その間にたっぷりの光線照射を行い、少しでも後ろ足としっぽが動くようになれば、その先に可能性が出てきます。
手術時に患部を剃毛して肌が露出しているので、光線照射前に保湿を行い、また水分補給や食事を与えながら光線をしっかり当てます。
「1日にどのくらい当ててもいいですか」とご相談されますが、初めは1回10分間程度を1日2回~3回。慣れてくれば1回20分間~30分間を1日2回~3回。もっと慣れてくれば、猫ちゃんの様子を見ながら1日2時間~3時間くらい当てます。
神経細胞の再生能力は遅いので、飼い主さんが家にいる時は、出来るだけ当てるといいでしょう。注意して欲しいのは、猫ちゃんの状態を注意深く見ながら、休憩を入れながら光線治療を行ってくださいね。

