湿性咳嗽(しっせいがいそう)、乾性咳嗽(かんせいがいそう)、咳喘息などの咳にはコウケントー光線治療

湿性咳嗽(しっせいがいそう)、乾性咳嗽(かんせいがいそう)、咳喘息などの咳にはコウケントー光線治療

喉がイガイガする、咳が出るなどの耳鼻咽喉の疾患でたんぽぽ光線を受けられる方が増えています。

以前のブログに書きましたが、咳のコウケントー光線治療は、「両足裏部」と「背正中部」をしっかり光線照射することです。

咳のカーボン組み合わせは、3001-5000番や3000-5000番などを使って光線照射を行います。

今回は、たんぽぽの80歳女性の患者さんからなかなか咳の症状が治まらないので、たんぽぽ光線に通院治療をしながら自宅治療の方法を教えて欲しいというご相談です。(もちろん、病院治療を併用しています。)

たんぽぽ光線は、両足裏部・両足首部・両膝部・腹部・腰部・背正中部・(胸部)と上向きで左右咽喉部の照射を合計60分間行います。(※治療用カーボン1000-3001番使用)

自宅での光線は、両足裏部と背正中部ですが、追加照射で左右咽喉部・胸部・喉の中央部に当てます。また、3001-5000番、3000-5000番などのカーボンの代わりに短期集中で症状を和らげるために、1000-3001番や1000-5000番や1000-4008番を使うこともありますから覚えておいてください。

80歳女性の患者さんですが、週2回のたんぽぽ光線と自宅治療(1000-3001番で両足裏部と背正中部を各20分間照射)を1か月間継続して、咳は出なくなり、夜はよく眠れるようになったと喜んでくれました。

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