コウケントー光線治療を熱心にされている方は、症状などによってカーボンを使い分けていると思うんです。
今回のご相談ですが、泌尿器系の癌になってしまい、ご自身で光線治療を熱心に勉強された方からです。
泌尿器系は3002番や4002番などを使うことが多いですね。
なので、泌尿器系癌ケアに3002-1000番を使って光線治療をされていました。がしかし、あんまりしっくりこなかったようで、たんぽぽに相談をされました。
たんぽぽは言いました。泌尿器系は3002番とか、肝臓は3001番とか、確かに分かりやすいように大まかに症状別にコウケントーカーボンは決められていますが、絶対ではないんですよ。
泌尿器系で3000番や3001番を使うことはありますし、腰痛や肩こりで3000番を使うことはあります。
まずは、泌尿器系の癌で3002-1000番で何か違うなあと感じたら、「3000-1000番」とか「3001-1000番」とか「5000-1000番」とか、色々と試してみると良いですよ。
その方は、巡り巡って「5002-1000番」が温かさを感じて気持ちが良くて、しっくり来た!と後日報告してくれました。
たんぽぽの臨床現場でもこういうことはしょっちゅうあります。
①お腹の調子が悪くて3002-5000番で当てても症状が良くならず、3001-3002番で当ててみたら1回で症状が和らいだ。
②ぎっくり腰で3001-4008番で光線治療しても痛みが良くならず、5002-5002番で当てたら痛みが半分以下になった。
③癌ケアで1000-4008番を使っていたけど、光と熱が強い感じで気持ち良くなく、3000-5000番で当てたら気持ち良くて熱がスーッと体内に浸透する感じがして心地よかった。
④体に湿疹が出来て3001-3002番で当てていたけど効果がなく、3002-3002番で当ててみたら1週間で湿疹がキレイになった。
教科書通りに上手くいかない場合もあるので、ご自身でもまさかと思うカーボンを試しに使ってみてはいかがでしょうか。意外にも効果が出るかもしれません。
※光線治療効果というのは、10回、20回と当てただけでは分かりません。一般的に1年、2年と継続されて効果が出るものです。毎日光線の時間を決めて行うと継続しやすいですよ。