放射線治療中、抗ガン剤治療中の光線治療は大丈夫かというお問い合わせです。
なにも問題なく光線治療を行って頂いても大丈夫です。
たんぽぽでは、現在、十数名の方が癌ケアの光線治療を受けていますが、性別、体格、病気の程度、全身状態、基礎体力、副作用の有無などを考慮して光線を当てています。
癌ケアは、1000-4008番ですが、そのときの症状や状態によっては、3001-5000番、3001-4008番、3000-5000番、1000-5000番などをミックスして光線照射します。
患部に直接照射するとしんどくなる場合には、反対側から照射。例えば、胃なら腰上部を照射、膵臓・肝臓は背正中部を照射、肺なら肩甲骨間部を照射というように。また、下半身のみの照射と優しく当てることもコツです。
正常な細胞までダメージを受けることがありますから、光線による血流をよく保つことが、正常細胞の早期回復、ダメージを受けた細胞の新陳代謝を光線照射で高めてあげて、身体の不快感を無くすことが大切です。
また、肝臓や腎臓などの内臓の機能低下を防ぎ、解毒作用、排泄作用を強くして、副作用軽減に取り組みことも大切です。
癌ケアの光線治療は、時間をできるだけ設けて、当て続けることが回復の道です。