たんぽぽ光線は、たんぽぽ接骨院も併設してるため、打撲による負傷の患者様の来院がとても多いんです。
打撲をされた場合は、実は骨折もしていた、靭帯や腱の損傷もしていたなどの負傷があるため、基本的に整形外科を受診します。打撲した部位によっては整形外科と眼科、整形外科と脳神経外科、整形外科と皮膚科、整形外科と歯科など2つ以上の医療機関を受診する必要があります。
たんぽぽでは、以前に階段から落ちて頭部を打撲された患者様が病院を受診してからたんぽぽ光線に来院されました。頭部の打撲はしばらく様子を見てから光線治療を始めた方がいいとアドバイスしました。
頭部の打撲は急性硬膜下血腫、または慢性硬膜下血腫が出現する場合がありますので、頭部のコウケントー光線治療は数か月は行わない方がいいかもしれません。
その方は、3か月後、朝起きたら呂律が回らなくなり、救急搬送されて慢性硬膜下血腫で開頭手術を受けたら100㏄以上の血腫が出てきたそうです。幸いにも後遺症はなく元気で、今は毎週コウケントー光線治療を受けていますが、頭部の打撲だけは、3か月~4か月は光線照射をしない方がいいでしょう。


※ボーっとしている、口から食べ物や飲み物をこぼす、呂律が回らないなどの症状が出現したら、救急車を呼んでくださいね。頭部の打撲は特に注意が必要です。

