手術を必要としない変形性股関節症
たんぽぽのくさかべです。いつもブログをご覧いただきありがとうございます。
今回は、変形性股関節症です。
手術をするまでもない、でも痛みがある場合の可視総合光線療法です。
股関節には関節を包む関節包があり、さらに靭帯や筋肉に囲まれています。
痛みを引き起こすのは関節部ではなく、それらの軟部組織の炎症や筋肉の凝りによる痛みが多いと考えられます。
変形や壊死がひどくなり、股関節骨頭が崩れてきたような場合に、回りの軟部組織への負担が増え、痛みなどの障害が増えてくると、手術が必要です。
しかし、手術を必要としない段階の状態であれば、痛みや動きの悪さなどの症状は、股関節周辺の炎症の改善や筋肉の凝りをほぐすことで解消することが出来ます。
可視総合光線療法の作用 硬線研究第590号
光線療法の光と温熱の刺激は、次のような作用で股関節障害を改善します。
◎股関節の関節包などの炎症を改善する。
◎股関節まわりの筋肉の凝りを緩め、血流改善をすることにより、発痛物質や乳酸などの疲労物質を取り除く。
◎骨を丈夫にする作用で、股関節の変形や摩耗の進行を抑制。
◎股関節周辺の筋肉や靭帯などの軟部組織を軟らかくし、動きを改善する。