慢性の膝痛、慢性の腰痛などの慢性痛は、普段の生活を送りながら光線治療を行って良くしていくこと。
痛みがひどく、激痛の場合を除いて、痛みはあるけれども何とか生活に支障がなければ、今まで通り生活を送って、光線治療をされてください。
安静は身体能力、筋力、そして気力まで低下させてしまいがちなので、痛みを光線治療でしっかりとカバーしながら生活をしましょう。
さて、実際の慢性痛に対するコウケントー光線治療ですが、膝痛の場合は、両足裏部・両足首部・両膝部・腰部を各10分間照射。
さらにもう一度、両膝の内側や外側(1号集光器)で10分~20分照射。
膝痛の話しが出たついでですが、椎間板損傷は程度が軽度の場合、光線治療で治すことも可能です。
痛みが出ない姿勢(上向き、横向き)で、患部に光線照射を1時間~3時間照射。日に日に痛みが軽くなってきますので、根気に痛みが消失するまで当てること。
慢性の腰痛は、両足裏部10分間行い、腰部を10分~40分(痛みの程度などによって異なる)照射。
治療用カーボンは3001-4008番、3002-4008番、場合によっては1000-3001番や1000-3002番を使います。