急性胃炎、慢性胃炎のコウケントー光線療法
急性胃炎の場合、悪心嘔吐がある場合は吐きます。原因が暴飲暴食、アルコールの飲み過ぎなど原因が分かっていることが多いです。
急性胃炎のコウケントー光線治療は、両足裏部・両膝部・腹部・腰部・背正中部・後頭部に各10分間照射。腹部は1日2回~3回行う場合や1回の照射時間を長くする場合とその場で判断して行います。
慢性胃炎のコウケントー光線治療は、(検査で胃癌や胃潰瘍ではないと診断)両足裏部・両膝部・左右下腹部と上腹部・腰部・背正中部・後頭部に各10分間照射。
慢性胃炎は根気に光線治療を行うようにしてください。胃の調子が悪いと、肝臓や膵臓にも影響が出るためです。
急性・慢性共に治療用カーボンは、3001-5000番、3001-4008番を使います。