後頭部に当てたら、頭がフラフラする場合は、後頭部を避けるのではなくて、全身光線を丹念にすることです。
血管はすべて繋がっていますから、1ヵ所を集中的に光線照射をする場合、心臓に近い部位は血流が良くなりすぎて、良くなり過ぎた血流に血管が広がらずに起こります。(←血管の柔軟性)
逆に血管が血流量に応じて広がると頭はスッキリします。
フラフラする場合は、
①全身光線(両足裏部・両膝部・腹部・腰部)をしっかりと行い、全身の血流を常に良くすることを心がける。
②後頭部の光線照射でフラフラしたら、「おでこ」・「左右の首筋」も当てて、血流を分散させること。
◎ただし、フラフラするまで光線照射をせずに、後頭部・おでこ・左右の首筋は各5分とする。また一度に全部を光線照射しないこと。朝、昼、晩に分けて光線照射すること。
※たんぽぽの患者様で脳梗塞などの脳の病気をされた方は、頭の光線照射ばかりに気を取られますが、そうではなくて、血管は全身繋がっていますから、脳血管疾患の光線照射は、まずは首から下の光線照射(両足裏部・両膝部・腹部・腰部・背正中部)をしっかりと行うことが鉄則です。