基本照射が何より大切です。H・Eさん50歳男性、網膜裂孔のレーザー治療後のコウケントー光線治療
毎晩遅くまで仕事続きのH・Eさん。目が見えづらくなり、眼科で網膜裂孔と言われ、もう少しで網膜剝離になりますと診断されたそうです。
すぐにレーザー治療を受けて、しばらくは様子を見ることになりましたが、症状が少しでも安定するように母親の紹介で、コウケントー光線治療を当てに見えました。
こういう場合、目が気になりますが、全身光線が大切です。
なぜなら夜遅くまで仕事を続ける毎日であれば、自律神経の過緊張状態から血管は常に収縮して細くなり、血流が悪くなっているので、元々血行がよくない眼に影響が出るのは不思議ではありません。
目のレーザー治療後の光線治療は、治療用カーボン3001-5000番を使って、両足裏部・両足首部・両膝部・腹部・腰部・背正中部・後頭部・左右咽喉部をしっかりと当てます。
それから、左右のこめかみ部と前額部に光線照射15分間。
しばらくは、目に直接照射を行いません。目の周りをよく当てることが大切です。
H・Eさんは、週に2回の通院治療を3ヵ月間で眼の状態が安定し、その間は、仕事量もセーブしていました。
現在は週に1回の光線治療と指圧治療、仕事(自営)を9時ー5時にして、体と眼の健康を維持しています。