同じカーボンを組み合わせる光線照射方法

同じカーボンを組み合わせる光線照射方法

コウケントーカーボンは、違う2種類のカーボンを組み合わせて照射する方法が一般的ですが、場合によっては同じカーボンを組み合わせて照射することもあります。

例えば、光線治療が初めての方、普段から肌の露出が少なく光に肌が慣れていない方、病弱な方、子ども、体力のない方、お顔や腹部や臀部など肌の弱い部分に照射する時などに同じカーボンの組み合わせを使います。

①3001-3001番はすべてのカーボン組み合わせの中で一番光と熱が弱いと言われていますので、肌の反応、身体の反応が出にくく、陽性反応を抑えます。

光線の初心者の方には慣らす意味では最適ですし、お顔、腹部、口の中、肛門陰部などの肌が弱い部分や粘膜に適しています。照射時間は5分間くらいから行い、徐々に照射時間を延長します。

光線に慣れたら3001-5000番や3001-4008番に変更してステップアップしましょう。

②3002-3002番は肌トラブルに用います。お顔のシミやしわ、傷痕、ニキビ、酒さ、アトピー性皮膚炎、色素沈着などすべての肌トラブルに適しています。

肌にいきなり3002-5000番や3002-3000番を使うと、特に女性では肌の反応が強く出る場合もあるので、照射前に保湿をしてから3002-3002番を遠目から照射して肌に光を馴染ませる必要があり、数か月間は3002-3002番を使うのが最適です。

光線に慣れてきたら、3001-3002番、3000-3002番、3002-3009番などに変更して光線を少しずつ強めにしていきましょう。

③最後に5002-5002番です。紫外線が若干多めですが、赤外線や可視線もほど良く配合されているため、同じカーボン同士で組み合わせる珍しいカーボンです。

5002番は健康管理や体力回復、心血管疾患、骨粗鬆症、免疫力強化(感染予防)など幅広く用います。

※光線が肌に馴染んでくると、不思議なことに、この組み合わせは何となく好き、何となく嫌いが分かるようになってきますよ。

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