前立腺ガン(癌)・ホルモン療法による体調不良にコウケントー光線療法を役立てて。
80歳 男性 前立腺ガン(癌)・ホルモン療法の副作用による不調
前立腺ガン(癌)術後からリュープリン注射の治療を始めた。1ヵ月経過し、目立った副作用もなく体調は良かったが、次第に身体のほてり感、硬便、夜間頻尿で、まとまった睡眠は3時間程しかとれなくなった。
以前からコウケントー光線治療を続けていたが、より効果的な照射方法確認のため光線研究所附属診療所を受診した。
治療用カーボン1000-4008番と3002-5000番を1日おき交互に使用。
照射部位は両足裏部・両膝部・腹部・腰部を各10分間、後頭部(1号集光器)5分間、前立腺部(2号集光器)10分間、顔面部(1号集光器)5分間照射。
コウケントー光線治療で夜間頻尿回数が4回から2回に減り、4時間程まとまった睡眠がとれるようになった。
その後も通院治療を併用し、1カ月後には硬便がなくなり腸の調子も良くなった。
2ヵ月後には夜間頻尿がなくなり、睡眠時間は6時間程とれるようになった。
リュープリンを定期的に続けており、注射直後は体のほてりを感じるが、2週間後にはほとんど改善されるようになった。
PSAの値も現在は0.07ng/ml(70歳以上は4.0ng/ml以下が基準値)で基準値以下を維持するためコウケントー光線治療を続けている。